名古屋での育児、生活情報発信ブログ

「楽しくなければ、学校じゃない」こんな学校に行きたかった!【夢みる小学校:きのくに子どもの村学園】

面白い映画を観てきました。

「夢みる小学校」(ドキュメンタリー)

舞台は”学校法人 きのくに子どもの村学園”です。

こちらの学校は、おそらく…日本で一番自由で面白い学校!だと思いました。

私もこんな学校に行きたかったし、子どもにも行かせたい!と感じずにはいられませんでした。

どんな学校??

和歌山や福井、山梨、北九州、長崎にある小中学校(私立)が5校と、

和歌山に高等専修学校が1校あります。

東海地方にないのが残念です。。

こちらの学校では時間割に算数や国語、理科といった科目がありません。

また、”先生”と呼ばれる人がおらず、子どもたちが中心となって”大人”と共に体験しながら学ぶ形態です。

私が通っていた学校では、先生が教卓の前で一方的に授業をされていました。

おそらく、多くの方がそのような学校で学ばれていたのではないでしょうか?

体験を通して数学や化学、歴史等まで広がり、自ずと学ぶ構造ができあがっています。

これなら受け身ではなく、自ら楽しんで学習することができますよ。

※詳しい教育指針はHPをご覧ください。

子どもたちの様子は?

計画を立てる段階から子どもたちが決めていくので、真剣そのものです。

小学生なら大人がお膳立てすることでも、こちらの学校では子どもたちが行います。

自ら実行していく姿は目を見張るものがあります。

そして、子ども達はとにかく楽しそうです!

観てるこちらもワクワクしてきます♪

全力で楽しんだもん勝ち!といった状態です笑

子どもたちだけでなく、一緒に学んでいる大人たちも楽しんでいるのが伝わってきます。

日本の教育について

映画の内容でもあったのですが、日本の教育は他者と比べて優劣を決めています。

ただただ、机の上の勉強だけで優劣を決められて、自信をなくすようなことは避けたいと思います。

そんなことより、自分の好きなことや得意なことを見つけて自信を持って過ごして欲しいです。

この学校の子どもたちは中学卒業時点で将来の夢が決まっていました。

実際にその道に進むかは分かりませんが、やりたいことが見つけられるのは凄いことですよね。

親としてできることは?

私自身は社会に出て、学校の成績は通用しないことや何事にも経験がものを言うことも分かってきました。

親になった今、子どもに何が提供できるか考えさせられています。

実際にこちらの学校に行かせたい!と思いましたが、場所的にも金銭的にも…難しい。。

家庭でもできることを実践していこうと考えています!

私が一番真似したいのは”体験”です。

親がすべてお膳立てするのではなく、実際に本人にさせてみることです。

そして、”失敗”をさせることです。

“失敗は成功の元”を座右の銘にして親子ともども楽しんで成長できればと思います!

この映画はどこで観られるの?

名古屋市東区にある”名演小劇場“で観ることができます。

名古屋市営地下鉄東山線栄駅及び新栄町駅から徒歩10分程度です。

14日までの上映とのことでしたので、お急ぎください!

是非、劇場でご覧ください☆

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