忘れたころにやってきた。
先日、我が家にやってきたartron UTOについて、
レビューを書いていきたいと思います。
2021年6月Googleフォトの有料化に伴い、代わりの候補のひとつがこのハードでした。
しかし、artron UTOの販売は間に合わず、早々にAmazonフォトに移行。
すっかりクラウドファンディングで手を付けていたことを忘れていました。
artron UTOとは
artron UTOとは何なのかを簡単に説明したいと思います。
写真の画像認識機能をもった写真・動画専用のNASです。
NASがわからない人は、外出先からスマホを使って、PCを介さずに家のHDDに直接アクセスできるようになる機械と考えてください。
ですから、artron UTO、外付けHDD、スマホ、インターネット環境は必須です。
外観・特徴
色は赤、緑、青の3色。
赤は目立つので、却下。うちは木目調のインテリアに合う緑を選択。
付属品は、ACアダプター、説明書✕2
本体自体は、PCのACアダプターサイズ。
まぁ、持ち歩くものではないし、外付けHDDのほうが大きく場所とりそう。
高容量の縦置きの外付けHDDが欲しい。
表面は特に端子やボタンは無し、操作はBluetooth経由、スマホで行う。
背面にLAN端子、別に無線のWi-fiでも通信できるらしい。
ネットワークに繋げてまさにNAS!
右側面に電源ランプとSDカード差込口、
SDカードを挿したら自動的に外付けHDDへ保存してくれるのは楽だね~
左側面に電源アダプター、HDMI端子、USB端子✕2
HDMIでモニターに直接映せるらしい。(どうやって操作するのか?)
外付けHDDを2台接続できるが、片方はバックアップ用らしい。
Amazonフォトとは
現行で使っているサービスのAmazonフォトは、月額500円でAmazonプライム会員が使用できる写真データをクラウド管理できるサービスです。
Amazonプライム会員はそのほか
- Amazonからの送料が無料になったり
- アレクサ機器を使ったサービスを受けられるようになったり
- Amazonミュージックで無料で音楽を楽しんだり
- Amazon ビデオで無料で映画・ドラマ・アニメが観られるなど
高コスパのサービスです。
では、artron UTOと現状で使っているAmazonフォトサービスを比較したいと思います。
artron UTO | Amazonフォト | |
料金(税込) | ハード代 24980円別途外付けHDDが必要 | 月/500円、年/4900円 |
写真容量 | 外付けHDDに依存 | 無制限 |
動画容量 | 外付けHDDに依存 | 5GB 無料
100GB 2490円/年、 30TB 414000円/年 |
自動判別項目 | ピープル、地図、カメラ | 人物、場所 |
PC連携 | ✕ | 〇 |
アカウント数 | 5 | 5 |
再生可能写真ファイル | JPG/JPEG、PNG、HEIF、Live photo、Raw | JPEG、BMP、PNG、GIF、大部分のTIFF、HEIF、HEVC、HEIC、一部のRAW形式 |
再生可能動画ファイル | 3GP、MP4、M4V、MPG、MPEG | MP4、QuickTime、AVI、MTS、MPG、ASF、WMV、Flash、HEIF、HEVC、OGG |
使用リスク | 外付けHDDの故障 | サービスの改悪 |
感想
完全に忘れたころにやってきた子。
現行のAmazonフォトは子どもの顔認識がされず困っていたが
artron UTOは、AI画像認識が優秀なのか、子どもの顔をちゃんと認識してくれていたので乗り換え検討中。
動画を保存できるクラウドストレージと考えればコスパ高いんじゃないかな?
デメリットとして、PCでブログや画像編集をする身にとっては、
オンラインでPCに直接画像データを持ってこれないのがイタイところ。
追記
緑色LED点滅
SDカードを刺すと説明書の記載にない緑色LED点滅状態になった。
エラーかと思い、何度もSDカードを差し直しても変わらないので一晩放置したら、白色LED点灯状態に変わり、SDカードのデータが転送されていたので、緑色LEDの点滅は読込中を示しているようです。